まずはバージョン5お疲れ様でした という気持ちが一番強かったです。
今回のボスはバージョン1から名前が出ていて、「いつか戦わなければならない強大なボス」という存在だったので……
リリース初日からプレイしている自分としては、ドラクエ10リリースから9年目にしてやっとその闇の根源との決着をつける事が出来た…というのが本当に…9年かぁ…という気持ちがとても大きい。
オンラインゲームでないと味わえない感覚でした。オンゲの強みを出した最後だったのではないかと思う……バージョン5。
魔界は主人公のいるアストルティアと敵対する世界なので、主人公が自由に動けないのは分かるんですが、
バージョン5通して周りの魔王達に言われて動いている感がとても強くて、「冒険をしている」感が薄かったのが少し残念だったんですよね……。元々魔界は狭い世界なので仕方ないのかなーとも思いますが。
バージョン5からボイス起用したのもその影響が大きいのかな…と。
主人公は歴代主人公と同じく喋らないタイプなので、ボイスを活用するにはナビゲートのキャラクターと他キャラが目立たないとストーリーが盛り上がらないですよね…と思ったので。
あと超個人的な部分ですが、ナビゲートしてくれるキャラ(魔界編主人公的な存在)を好きになれなかったのが大きい……。多分これが一番大きい…。
5.5後期のストーリーの最初の方はアンルシアや他の2人の魔王と一緒で主人公メインで動いていたので楽しく進められたのですが、中盤からナビゲートの彼のターンになると、イベントシーンも殆ど彼と彼の親友の話ばっかり流れてきて正直何を見させられてるんだこれ…ってなったんですよね…。
そこの1回だけならよかったんですけど、ここから何かと彼と親友を目立たせる演出が多くて、エンディングもそこだけとても力の入った演出があって……なんかなぁ…と冷める部分がちょっと多かったんですよね。
親友キャラは一番人気のあるキャラっぽいので、いい場面を作りたかったのは分かる気がするのですが、ここまで多く作られてしまうとお腹いっぱいになってしまう…。
(多分彼と親友が大好きな人の)クリア感想とか見てたら「彼と親友の結婚式を見させられた」と言ってる方が結構いてウッってなってしまった……自分も親友キャラは好きだったんですよ……(今回の話のおかげで好きから離れてしまった…)
↑の理由で、主人公そっちのけで盛り上がってるなーと感じたのが強くて残念な部分でした。。。
クリア後のクエストとかで色々と回収してくれたりしたのはとても有難かったし、「それ入れてくれて本当にあありがとう!!」な部分も多かったので、結果「半分良くて半分残念」な感じになりました。
ペペロ(マデサゴーラの孫)に「自分が祖父を倒した」と正直に言わせてもらえたの本当に有難かった……
真実を伝えた後のペペロは漢だった……ゼルドラド(マデサの部下)の娘とも戦う事で向き合えたし、良いクエストでした。
ドクター・ムーとカーロウの「老いても喧嘩が絶えない仲良い(お互い認めてるけどお互い素直じゃない)関係」本当に好きだなぁ…と。
モモモ(スノーモン)可愛すぎたし、おばけのピッピ可愛かったし、リソルおまえ…!!だったし、ナラジアのフォロー入れてくれたの嬉しかったし、ウェブニー可愛すぎたし相変わらずウェブニーだったし、ライトニングデス再始動おめでとう!だったし……クリア後のクエストはかなり楽しかったです。
バージョン6も新しい世界になりそうなので、とても楽しみです。とりあえずサービス終了するまでは遊ぼうかな…と再度思えたので、続けててよかったなぁと思いました。